職場のハラスメント対策の一環として、セクシャルハラスメント(セクハラ)およびパワーハラスメント(パワハラ)対策研修会が開かれました。業務の都合で受講出来ない社員がいないよう、日程を変えて2回開かれました。
研修会では職場におけるセクハラ・パワハラの概念や対策に関する配布資料を見ながら厚生労働省が運営するポータルサイト「あかるい職場応援団」が公開している動画を視聴しました。動画では職場におけるセクハラ・パワハラとはどういったものか、セクハラ・パワハラを受けた時あるいは受けている人を見た時にどんな風に対処したらよいか、会社としてどんな対策を講じおくべきか、などを例を交えて分かり易く紹介していました。
パワハラは上司や先輩、同僚だけではなく取引先や部下が行為者に該当することがあるし、セクハラは異性に対するものだけではなく同性に対するものも該当するとのことです。また、行為者にとっては些細な事と思われることでも受け取る人によってはハラスメントになることがあるとのことです。皆さん日頃から周りの人たちに迷惑や不快な思いをさせないよう心がけているとは思いますが、あらためて書面や動画で学ぶことは注意喚起としてとても大切なことです。これからも役職や年齢、性別に関わらず働きやすい職場づくりを進める為に、良好な人間関係を築き会社・社員が共にハラスメントが生じる環境にならないように努めて参ります。